公務員→ドロップアウト

元地方公務員のブログ。これから公務員を目指す方、公務員を辞めたい方へのブログです。おそらく公務員体制をボロクソに言ってますゴメンナサイ

失敗しないための就職先選びとは

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地方公務員を目指す方にとってまず初めに考えることは、どこの地方自治体を受験するか?ということです。


高校や大学受験などでは希望する学校によってレベルが違うので、勉強する内容も変わってくると思いますが。地方公務員試験ではどの自治体の試験も大した違いはありません。なので基本的にはどこを選んでも難易度は変わらないでしょう。
(初級や上級などの区分はあります)


だからといってどこの自治体もみな一律に一緒か、というとそれは違います。難易度が同じだからといって安易に就職先を選んでしまうと、後々後悔することがあります。今回はそのへんをお話ししたいと思います。

 

 

何が違うの地方公務員 

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地方自治体は日本全国に1,700近くの数がありますので、その数だけ特徴があるといえます。一見同じように見える役所仕事でも、いざ自分が働くとなると労働環境などに違いが見られます。


ではどんなことが違ってくるのでしょうか。

 
休暇の違い

公務員の休暇には実に様々な休暇がありますが、その休暇が取りやすいかどうかに違いが見られます。

例えばA市なら年休取得がしやすいが、B市では簡単にいかない。A市では子看護休暇が年間10日まで取得可能だが、B市では半分の年間5日しかない。などです。

 
時間外手当の違い

簡単に言うと残業代です。

全額残業代が出る、月の上限が20時間までは出る、全く出ない。などお金に関することは明暗がハッキリと分かれます。


財政に余裕のある自治体ならば問題なく執行されるでしょうが、財政がひどい所では残業代の支給は無いと考えた方がいいでしょう。


残業代のアリナシの違いは、生涯賃金で考えると相当な違いになります。

 

休日出勤があるかどうか

基本的に行政職には休日出勤はありませんが、例外があります。


それは土日に自治体が主催するイベントなどに動員がかかる場合です、マラソン大会や地域行事、選挙の投票所などのスタッフは基本的に職員で対応します。


頻繁にあるわけではありませんが、この場合の残業代も出なかったりします。


ダーマのいた市役所では、土日の動員はたいてい代休の付与となりました。代休といっても年休が毎年余る状況でしたので、結果としてはボランティアです。

 

労働環境の違い

たまにビックリするようなほど古い市役所や役場を見ることがありますが、これも自治体の財政状況によって大きく変わります。


暗い・狭い・暑い・古い。など、予算のほとんどは人件費に充てられるため、財政に厳しい所ではハード面の改善は後回しです。今後何十年も働くことになるので、やはり綺麗で利便性の良い場所で働きたいものです。

 

外部との交流機会があるか 

地方公務員は内向きの仕事ばかりです、定年まであまり外部と関わらないという人もいるでしょう。名刺を持たない人も沢山います。


そんな中、外部と積極的に交流を図る自治体もあります。他市町村との人事交流や民間の研修会への参加、海外での派遣研修など。希望した人が全員行けるわけではありませんが、そういった機会がある職場の方が色々と選択肢が増えてプラスに働くでしょう。

 

 

おわりに

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まずは行動を!とりあえず○○と○○を見に行くといい

結論から言うと、財政状況が良い自治体を選ぶことが今後の地方公務員人生を左右します。結局カネです、お金があれば問題無いのです。


しかし一般の人にとって自治体の財政状況は分かりにくいものです、ホームページなどでは公開されていますが、それはあくまで歳入歳出の用途であり、職員の福利厚生がどうなのかは分かりません。

(例えばこういった情報が公開されています)

名古屋市:市の財政状況(市政情報) 

 

 

そこで、その自治体の市役所と議会を見に行くことをおすすめします。


建物の状態や中の様子を見るのですが、特に1Fは市民が多く来られる場所なので綺麗にしているのが普通です。ですので本議会開催中の議会を見に行くついでに、職場環境の偵察を行いましょう。見るだけなら自由ですから。


それから議会での答弁も是非見てみて下さい、どんな話が行われているのか、この自治体にはどんな課題があるのかを知ることは、これからの就職先選びとして大きなヒントになるはずです。2次試験の面接などにも使えるでしょう。


地方公務員になれればどこでもいい・・・・そう思って、後から隣の畑が青く見えても手遅れです。一生のことですのでここは是非慎重に考えましょう。

 

おわり